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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-04-28 第5回国会 衆議院 本会議 第23号

すなわち、本年度予算編成に際して極力税収減を防ぐため、さしあたり現行税制はそのまま踏襲せられておるのであつて税制全般にわたる改正、すなわち國民租税負担軽減及び合理化については迫つて再検討せられることになつております。しかして揮発油税法案は、右改正による減収を補い、健全財政を確保せんがため新税を起さんとするものであります。  次に各法案の内容についての概略を申し上げます。

宮幡靖

1949-04-28 第5回国会 衆議院 本会議 第23号

租税行政の運用よろしきを得なければ、國民租税力の限界を越えた、すこぶる過重な税金となるものと言い得るのであります。もちろん、政府もこの点に十分な認識を持つており、税制については、さしあたり現行税制そのままで行くものでありますが、税制全般にわたる改正及び租税負担合理化については、アメリカの税制使節團の來朝をまつて再検討し、最も早い機会に租税負担軽減を行いたいと言明しておるのであります。

島村一郎

1949-04-21 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

即ち、税制全般に亘る改正及び國民租税負担合理化につきましては、追つて根本的に再檢討することとし、今回は酒税取引高税等につきまして、当面必要と認められる若干の改正を行うことといたしました。尚新たに揮発油税を創設して歳入増加一助とした次第であります。  次に各税に関する改正大要について申上げます。

田口政五郎

1949-04-20 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

すなわち、税制全般にわたる改正及び國民租税負担合理化につきましては、追つて根本的に再檢討することといたしまして、今回は酒税取引高税等につきまして当面必要と認められる若干の改正を行うことといたしました。なお、新たに揮発油税を創設して、歳入増加一助とした次第であります。  次に各税に関する改正大要について申し上げます。

田口政五郎

1948-03-30 第2回国会 参議院 予算委員会 第12号

官公吏は、國家國民租税その他の収入からこれを賄うものでありまして、而も現在の日本におきましては、他方において引揚者であるとか或いは戰災者であるとか、或いはその外の關係の人々も誠に窮迫を告げておる人もあるのでありまして、そういうような點なども、あれを見これを見て、見合わしていろいろ財政の非常に苦しい中からいたしておるような次第でございます。

栗栖赳夫

1947-12-08 第1回国会 衆議院 本会議 第74号

國民租税の現状がかくのごとき状態にあるのは、種々な理由があります。國民所得の分布と租税賦課額と一致しない点も、その一つであります。租税制度の中には、わが國情に合致せざる点、税務官吏徴收方法の不備や、その熱意の足らざる点も、その一つであります。政府はよろしく税務官吏の待遇を改善し、税務機構の刷新をはかり、一段と課税の公平及び適正を得るに努むる等、幾多の方法を考える必要があると思います。  

佐藤觀次郎

1947-11-28 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第42号

そうして政府の言うところは、財政需要増大に対應して、收支均衡を図り、財政強化に實すると共に、経済情勢等推移に應じ、國民租税負担の公正を期する等のために、税制改正を行う、こういうことを言つておられるが、実はそうではなくて、本当は得易い所に收入を挙げて、今回の財政需要を充たすという財源をあさり、その申訳の私は如何にも合理的に聞えそうな説明を、所得税改正に手を著けたことによつてなさつておるというふうに

森下政一

1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

御承知のごとく所得税法の一部を改正する等の法律案は、最近における財政需要増大に對應し、收支均衡をはかり、經濟諸情勢推移に應じ、國民租税負擔の公正を期する等のため、所得税法等の一部を改正せんとするものでありまして、インフレ利得者等に對する重課勤勞所得者等に對する負擔の輕減等々の問題が含まれ、また非戰災者特別税法案は、戰災者と非戰災者のと間における犠牲の不均衡を是正するとともに、臨時緊急な財政需要

塚田十一郎

1947-11-19 第1回国会 衆議院 予算委員会 第23号

しかし徴税機構が不備である上に、捕捉可能の範圍での國民租税能力は、すでに限界點に近づいておる。その上に政府のいわゆる健全金融の建前から、金融は、極度に逼迫して、殊に中小企業はこの面から窒息状態に陷つております。このような状態でありまして、この下半期中に一千億に上る租税がスムースに徴收されるとは考えられないのであります。

青木孝義

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